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結婚相談所の成婚率:2024年最新データに基づく全国動向分析

目次

1. エグゼクティブサマリー

本レポートは、日本の結婚相談所における全国的な成婚率(成功率)について、2025年を見据えつつ、現時点で入手可能な最新データ(主に2023年および2024年)に基づき、専門的な分析を提供するものである。2025年に関する直接的な統計は存在しないため、近年の実績と傾向から将来の動向を考察する。

分析の中心となる課題は、業界全体で「成婚率」の定義や算出方法が統一されていない点である 1。これにより、各相談所や連盟が公表する数値を単純比較することは極めて困難であり、誤解を招く可能性がある。

主要な結婚相談所連盟を見ると、IBJ(日本結婚相談所連盟)はその詳細な「成婚白書」を通じて、会員の属性(年齢、地域、年収など)が成婚の可能性に与える影響を明らかにしている 2。一方、TMS(全国結婚相談事業者連盟)は、特定の算出方法(成婚退会者数 ÷ 総退会者数)に基づき、加盟相談所の平均成婚率が55.7%(2023年)と高い数値を報告している 4。JBA(日本結婚相談協会)やBIU(日本ブライダル連盟)については、連盟全体としての統一された成婚率は公表されていないことが多い 6

近年の傾向としては、20代・30代といった若年層の結婚相談所利用が増加していること 3、男性においては年収だけでなく年齢も成婚の重要な要素となっていること 3、そして地域によって成婚のしやすさに顕著な差が見られること 3などが挙げられる。

成婚に至る要因としては、会員自身の属性(年齢、居住地、年収、学歴など)、相談所のサポート体制、そして会員の活動量が重要であることがデータから示唆されている 2

2025年に向けては、結婚相談所の利用は引き続き堅調に推移すると予想されるものの、利用者は公表されている「成婚率」の数値を鵜呑みにせず、その定義や算出根拠を批判的に評価する必要がある。

2. 「成婚率」の解読:定義と測定の多様性

結婚相談所の有効性を測る上で「成婚率」は重要な指標と見なされがちだが、その解釈には細心の注意が必要である。なぜなら、「成婚」の定義と「成婚率」の算出方法が、事業者によって大きく異なるためである 1

「成婚」の概念:単なる入籍ではない

結婚相談所の文脈における「成婚」は、必ずしも法的な婚姻届の提出(入籍)を意味するわけではない。多くの場合、会員同士が結婚に向けて真剣交際に進む意思を固め、相談所のサービス利用を終了する段階を指す 2。例えば、業界最大手のIBJは、「成婚」を「婚約」と定義している 2。他の相談所では、「結婚を前提とした交際相手が見つかり、他の紹介を停止して退会すること」を成婚とする場合が多い 1。中には、「真剣交際から3ヶ月経過」や「宿泊を伴う旅行」といった、より緩やかな基準や、場合によっては規約違反を成婚とみなすケースすら存在すると指摘されている 11

このように「成婚」の定義が多様であることは、報告される数値に直接影響を与える。婚約や入籍を基準とするよりも、「真剣交際への移行」を成婚と定義する方が、統計上、より早い段階での成果を捉えることになり、結果として高い「成婚数」が報告されやすくなる。これは、事業者側がより高い成功率を提示したいという動機と合致する可能性があるため、定義の選択が戦略的に行われている可能性も否定できない。

算出方法のジレンマ:多様な計算式

「成婚率」の算出方法もまた、業界内で統一された基準が存在しない 11。主に用いられる計算式には以下のようなものがあり、どの式を採用するかによって算出される率は劇的に変化する。

  1. 成婚退会者数 ÷ 総退会者数(成婚退会者+成婚以外の退会者)
  • IBJメンバーズ(IBJ直営)1、TMS 4、ツヴァイ 15 など、多くの事業者が採用しているとされる計算方法。特定の期間内にサービスを退会した人のうち、成婚を理由に退会した人の割合を示す。
  • この方法は、活動中の会員や、成婚以外の理由(転居、活動休止、他のサービスへの移行など)で退会した会員を分母から除外するため、比較的高い数値が出やすい傾向がある 1
  1. 成婚退会者数 ÷ 総会員数(または期間中の平均活動会員数)
  • パートナーエージェント 1 や、エン婚活エージェント 1(ただし報告数値に揺れあり)、経済産業省の過去の調査で用いられたとされる計算方法 11
  • 分母に全会員(活動期間の長短に関わらず)を含むため、一般的に上記1の方法よりも低い数値になる 11
  1. 成婚退会者数 ÷ 総入会者数
  • 算出方法の一つとして挙げられるが 15、主要な連盟や大手相談所がこの方法を全面的に採用している例は、提供された情報からは確認されにくい。

さらに、計算対象となる期間(例:過去半年間 1、1年間 10、10年間 10 など)も各社で異なるため、比較を一層複雑にしている。

計算例による影響の可視化

仮に、ある相談所で「総会員数100名、年間の成婚退会者数20名、年間の成婚以外の退会者数20名」という実績があったとする 11

  • 方法1(成婚退会者数 ÷ 総退会者数)で計算すると:20名 ÷ (20名 + 20名) = 50%
  • 方法2(成婚退会者数 ÷ 総会員数)で計算すると:20名 ÷ 100名 = 20%

このように、全く同じ実績データであっても、採用する計算式によって成婚率は2倍以上の差が生じる可能性がある。

主要サービスの定義・計算方法比較

以下の表は、入手可能な情報に基づき、主要な結婚相談所・連盟における成婚の定義と成婚率の算出方法をまとめたものである。ただし、全ての情報が公開されているわけではなく、解釈には幅がある点に留意が必要である。

相談所/連盟成婚の定義(主な情報源に基づく)成婚率の算出方法(主な情報源に基づく)報告されている率 (期間/出典)
IBJメンバーズ (直営)婚約 2一定期間内の全退会者中の成婚退会者の割合 154.5% (2022年1-6月主要コース 1), 56.3% (2024年1-12月主要コース 12)
IBJネットワーク全体婚約 2成婚退会者数 ÷ 推定総退会者数 20 / 成婚者÷(成婚者+退会者) 3約24.9% (2022年推定 20) / 白書に基づく算出 (変動あり)
TMS (加盟相談所平均)(明示的定義は限定的だが) 成婚による退会成婚退会者数 ÷ 総退会者数 (TMS連盟内での退会に限る) 455.7% (2023年 4)
パートナーエージェント結婚の意思を固めて婚活を終了 1年間成婚退会者数 ÷ 年間平均在籍会員数 127.0% (2019年度 1)
エン婚活エージェント結婚の意思を固めて婚活を終了 1年間成婚退会者数 ÷ 毎月の平均活動会員数 10 / 6ヶ月以上活動会員対象 130% 1 / 90% 10 (※算出基準・対象期間により大きく変動する可能性あり)
ツヴァイ交際・婚約・結婚による退会届提出 15年間成婚退会者数を年間退会者数で除算 1542.3% (算出方法に基づく数値 15) / 率自体は非公開、年間成婚者数のみ公開の場合あり 1
ゼクシィ縁結び結婚の意思を固めて婚活を終了 1退会会員中の内部成婚退会の割合 127% (2019.4-2022.3実績 1)
経済産業省調査 (過去)(調査による定義)成婚者数 ÷ 会員数 11約8-10% (過去の業界平均推定値 11)

解釈における留意点

利用者は、結婚相談所が提示する成婚率の数値だけを見るのではなく、必ずその定義と算出方法を確認する必要がある 1。報告されている数値は、その事業者独自の基準内でのみ意味を持つものであり、異なる基準で算出された他社の数値との単純比較は本質的に不可能である。

業界標準が存在しない現状は、消費者が客観的な情報に基づいてサービスを選択することを困難にしている側面がある。計算方法によって高い数値を提示できる事業者が、より厳格な基準を用いる事業者よりも有利に見えてしまう可能性がある。これは、実際のサービス品質や長期的な成婚への貢献度とは必ずしも一致しないかもしれず、消費者の最善の利益(長期的なパートナー探し)と事業者の報告指標との間に乖離を生む可能性がある。

3. 全国的な状況:日本の結婚相談所における成功率(最新データ)

日本全国における結婚相談所の成婚率に関して、政府機関などが発表する最新かつ包括的な公式統計を見つけることは難しい。しかし、業界団体や個別事業者のデータから、全体像の一端を掴むことは可能である。

公式統計の現状:限定的な情報

経済産業省は過去に結婚関連産業に関する調査を実施しており 22、その中で市場規模(平成21年時点で400~500億円と推定 22)などが報告されている。しかし、これらの調査はやや古く(例:平成18年/2006年 23)、近年では特定の「成婚率」を全国レベルで継続的に調査・公表しているわけではないようである。一部で引用される経済産業省調査に基づく約10%という成婚率 11 は、おそらく「成婚者数 ÷ 会員数」という計算式に基づいた過去の業界平均値と推測される。近年の経済産業省の関与は、個人のライフデザイン支援といった、より広範な枠組みでのサービス導入実証などに向かっている 26

業界団体データ(JMIC):成婚数の実績

JMIC(日本結婚相手紹介サービス協議会)は、国内の主要な結婚相談所や連盟が加盟する業界団体である 28。JMICの報告によると、加盟相談所を通じた年間の成婚者数は増加傾向にあり、2022年には年間38,000人に達した 30。ただし、2023年には一部加盟企業の脱退により集計数が減少したとされている 30。JMICは、日本国内の婚姻件数の約3%が加盟相談所を通じて成立していると推定している 29。JMICには、IBJ、JBA、BIU、TMS(仲人ネットコムとして)、ツヴァイ、オーネット、パートナーエージェントなど、多くの主要事業者が加盟している 28

JMICは成婚の「数」に関する貴重なデータを提供しているが、加盟企業全体の「平均成婚率(%)」を公式に発表している様子は見られない。これは、加盟企業間で「成婚」の定義や「成婚率」の算出方法が異なり、意味のある平均値を算出することが困難であるためと考えられる 28。したがって、報告されている38,000人という数字 30 は、業界の活動規模を示す重要な指標ではあるものの、個々の会員が成功する確率を直接示すものではない。

背景:国内婚姻率の低下

結婚相談所のデータを評価する際には、日本の婚姻率(人口千対)および婚姻件数自体が長期的に減少傾向にあるという背景を考慮する必要がある 32。2021年の婚姻件数は約50万組、婚姻率は4.1であり、ピーク時(1970年代)や比較的近年の水準(2017年以前は5.0以上)からも低下している 32。JMIC加盟社による年間3万数千件 29 やIBJ単体での年間1万数千件 13 といった成婚数は、絶対数としては大きいものの、国内全体の婚姻数が減少する中で、結婚を希望する人々にとってパートナーを見つけることがますます困難になっている状況を反映しているとも言える。このような状況下で、職場や知人の紹介といった従来型の出会いが減少し 8、結婚相談所のような体系化されたサービスへの需要が高まっている可能性がある 8。なお、晩婚化が指摘される一方で、初婚年齢のピーク自体は男女とも27歳前後で安定しているというデータもある 8

4. 主要な結婚相談所連盟:実績の詳細分析

日本の結婚相談所市場は、複数の大手連盟が存在し、それぞれが広範なネットワークを形成している。ここでは、主要な連盟であるIBJ、TMS、JBA、BIUについて、入手可能なデータに基づき、その規模、報告されている実績、特徴を分析する。

IBJ (日本結婚相談所連盟): データ駆動型の最大手

  • ネットワーク規模: 会員数(2022年末81,776名 20、約85,000名 36、96,449名 12)、加盟相談所数(2019年2,310社 14、約2,100社 36、4,500社超 35)ともに業界最大級であり、東証プライム市場に上場している 12。近年、サンマリエやツヴァイといった大手相談所をグループ傘下に収めている点も規模拡大に寄与している 8
  • 報告されている成婚率: 複数の指標が存在する。
  • IBJメンバーズ(直営プレミアムサービス): 「成婚退会者数 ÷ 総退会者数」で計算され、54.5%(2022年上半期 1)や56.3%(2024年 12)といった高い率が報告されている。これは特定の高付加価値コースの実績である点に注意が必要 1
  • IBJネットワーク全体の推定値: 公開情報(年間成婚退会者数11,269名、会員増減データ)から独自に算出された2022年の推定成婚率(総退会者ベース)は約24.9% 20。これはIBJが公式に発表しているネットワーク全体の率ではない。
  • 成婚白書における「成婚率」: 2024年版の白書では「成婚者 ÷ (成婚者 + 退会者)」という計算式が用いられている 3。この定義は、IBJメンバーズの率の計算方法とは異なる可能性があるため、比較には注意が必要。
  • 成婚白書からの洞察 (2023年版・2024年版): IBJが毎年発行する「成婚白書」2 は、同社ネットワーク内の膨大なデータに基づき、成婚しやすい会員の特徴や傾向を詳細に分析している。主なポイントは以下の通り。
  • 「成婚しやすさ」指標: 活動会員中の構成比を分母、成婚者中の構成比を分子として算出される指標(平均=100%)2
  • 成婚者の属性:
  • 年齢: 女性は20代~30代前半、男性は30代(特に30~34歳)が成婚しやすいピークゾーン。女性は35歳、男性は40歳を境に成婚しにくさが増す傾向 2
  • 地域: 都市部在住の男性、地方在住の女性が比較的有利とされる傾向。都市部への女性の人口流入などが背景にあると考えられる 2
  • 経済状況: 男性は年収が高いほど有利な傾向が続くが、年齢との相互作用が見られる(高年齢層では高年収でも率が頭打ちになる場合も)。学歴も男性の成婚しやすさに影響(大卒以上が有利)2。女性の場合、年収額そのものより、年収情報を公開していることの方が成婚しやすさに繋がる(非公開者の約2倍)2
  • ライフスタイル: 男女ともに非喫煙者の方が圧倒的に有利(約2倍)2
  • 活動: 成婚者は非成婚者(退会者)に比べ、お見合い実施数や申し込み数が格段に多い 3
  • 近年の傾向: 若年層(特に20代)の入会が増加 3。男性の成婚において年収と同等以上に「年齢」が重視される傾向 3
  • 年間成婚数: 増加傾向にあり、2023年は13,516名 2、2024年は15,374名 35(または16,398組 8)がIBJネットワーク内で成婚している。これは日本の婚姻組数の40組に1組に相当するとIBJは主張している 26
  • 評価: IBJの「成婚白書」は、その詳細なデータ分析により、業界のトレンドや成功要因に関する重要な情報源となっている。しかし、これらの分析結果はIBJ独自の会員層(例えば、年収600万円以上の男性が半数を占める 35)と、IBJ独自の成功(成婚)定義に基づいているため、普遍的な法則として捉えることには慎重さが必要である。データは、IBJのシステム内での成功が、依然として年齢、収入、地域といった伝統的な属性や、会員自身の積極的な活動に強く影響されることを示唆している。この白書自体が、IBJのマーケティング戦略の一部であり、業界標準を形成する力を持っているとも考えられる。

TMS (全国結婚相談事業者連盟): 高い平均成婚率を報告

  • ネットワーク規模: 1,300社以上の加盟相談所 5、会員数は約84,000~85,000名以上 5 を擁する大手連盟。フィオーレ 41 やパートナーエージェント 28(※JMICにも加盟)などを擁するグループの一部でもある。
  • 報告されている成婚率: 2023年の加盟相談所の「平均成婚率」として55.7%という高い数値を公表している 4
  • 定義・算出方法: この55.7%という数値は、「TMS連盟内での成婚退会者数 ÷ TMS連盟内での総退会者数(他の連盟経由での退会を除く)」という計算式に基づいていることが明記されている 4。計算対象期間は2023年1月~12月 5
  • その他のデータ: 2023年には4,834件の成婚、128,374件のお見合いが成立したと報告 19。成婚者の62.6%が1年以内、交際開始から約6ヶ月以内に成婚した人が86.4%と、比較的短期間での成婚が多いことを示唆している 19。グループ内のフィオーレは、2021年時点で10年連続50%以上の成婚率(社内統計)を達成したと報告している 41。フランチャイズ加盟店の事業継続率も93%と高い 43
  • 評価: TMSが報告する55.7%という高い平均成婚率は、その算出方法(TMS内での退会者に限定)に起因する可能性が高い。この数値は、TMSのシステム内で活動を終えた会員の中での成功割合を示すものであり、活動中の会員や他の理由・経路で退会した会員を含む、全会員ベースでの成功確率を表すものではない。とはいえ、短期間での成婚データ 19 と合わせて考えると、TMSのシステムが、成婚に至る会員にとっては 効率的なマッチングを提供している可能性を示唆している。

JBA (日本結婚相談協会): 公開データ限定的

  • ネットワーク規模: 全国に1,600~1,700社以上の加盟相談所 6、会員数は約52,000名 6(提携含むと10万人以上との記載も 44)。JMICの加盟団体でもある 28
  • 報告されている成婚率: 連盟全体としての公式な成婚率は「非公開」とされることが多い 6。個別の加盟相談所が独自に成婚率を公表している場合がある(例:イーブライダル 78.1% 45)。
  • 会員属性: 男女比はやや男性が多い(男性55%:女性45%)と報告されている 6
  • 評価: JBA全体としての成婚率データが公開されていないため、連盟全体のパフォーマンスを客観的に評価することは、IBJやTMSと比較して困難である。評価は個々の加盟相談所の情報に依存することになるが、それらが連盟全体を代表するとは限らない。

BIU (日本ブライダル連盟): サポート重視、データ断片的

  • ネットワーク規模: JBAと同程度の規模で、約1,600社の加盟相談所、約52,000名の会員数が報告されている 36。こちらもJMIC加盟団体 28。一つの相談所が複数の連盟に加盟しているケースもある 8
  • 報告されている成婚率: BIU全体としての統一された成婚率は、提供された情報からは確認できない。関連サービスや加盟相談所が個別に率を公表している(例:日本ブライダル情報センター 40% 7、Marry Me 80% 46 – いずれも算出基準を確認する必要あり)。BIU自体は、会員の48.4%が1年以内に成婚しているというデータを強調している 47。また、成婚実績優秀な相談室を表彰する制度がある 48
  • 会員属性: 男女比はやや男性が多い(男性53%:女性47% 36 または 男性56.6%:女性43.4% 7)。年齢層は30代・40代が中心 7
  • 特徴: 昔ながらの「仲人型」の手厚いサポートを重視している点が示唆されている 7
  • 評価: JBAと同様に、BIUも連盟レベルでの標準化された成婚率が広く公開されていない。しかし、「1年以内の成婚率が高い」というデータ 47 や、個別サポートへの注力 7 は、効率的で手厚いマッチングを目指す姿勢を示している。ただし、これらは成婚した会員の傾向やサービス方針を示すものであり、全会員にとっての成功確率を示すものではない。成婚数に応じた表彰制度 48 は成功を奨励するものではあるが、率に関する情報は提供しない。

主要連盟比較表

連盟推定会員数推定加盟相談所数男女比 (情報源による)主な年齢層 (情報源による)最新報告成婚率 (注記参照)主な情報源
IBJ約8.5万~9.6万人2,100~4,500社超男40%:女60% 36女性20代後半-30代、男性30代中心直営: 56.3% (2024年, 総退会者比 12) / 全体推定: 約24.9% (2022年, 総退会者比 20) / 白書: 変動あり (定義注意 3)3
TMS約8.4万~8.5万人1,300社超(非明記)(非明記)加盟相談所平均: 55.7% (2023年, TMS内総退会者比 4)4
JBA約5.2万人1,600~1,700社超男55%:女45% 6(非明記)連盟全体: 非公開 66
BIU約5.2万人約1,600社男53-57%:女43-47% 730代・40代中心 7連盟全体: 非公開 / 参考: 48.4%が1年以内成婚 47 / 個別例: 40% (日本ブライダル情報センター 7)7

(注記: 会員数、相談所数は情報源により変動あり。成婚率は定義・算出方法・対象期間が異なるため単純比較不可。)

5. 結婚相談所における成功の新たな潮流

近年、日本の結婚相談所を取り巻く環境や利用者の動向には、いくつかの注目すべき変化が見られる。これらのトレンドは、今後の業界の方向性や個人の婚活戦略に影響を与える可能性がある。

成婚「数」の増加

国内全体の婚姻件数が減少傾向にある中で、IBJ 13 やJMIC加盟社全体(2022年まで)30 では、年間の成婚「数」が増加している。これは、結婚相談所が結婚を希望する層にとって、より重要な出会いのチャネルとなりつつあることを示唆している。職場結婚や知人からの紹介といった伝統的な出会いの機会が減少する一方で 8、結婚に真剣な人々が、効率性や安全性を求めてマッチングアプリから結婚相談所へ移行する動きもあるのかもしれない 8。結果として、結婚相談所が婚姻市場全体に占める割合が相対的に高まっている可能性がある。

若年層利用者の増加

かつては中高年層の利用が中心と見られがちだった結婚相談所だが、近年は20代や30代の入会者が顕著に増加している 3。IBJのデータでは、2019年比で20代の新規入会者数が約2.5倍、30代も約1.8倍になったと報告されている 8。この背景には、コロナ禍による対面での出会いの減少や、マッチングアプリでの経験を踏まえてより確実な出会いを求める意識の変化、また、交際経験の少ない層がプロのサポートを求める傾向などが考えられる 8

成功要因の微妙な変化(IBJデータより)

IBJの成婚白書からは、成功要因にも変化の兆しが見える。男性の場合、依然として高収入は有利な要素であるが、2024年のデータでは、ある程度の年収を超えると、それ以上に「年齢」が成婚の可能性を左右する要因として重要度を増している可能性が示唆されている 3。また、女性会員が自身の年収情報を公開するケースが増え、それが成婚しやすさに繋がっているというデータ 2 は、共働き志向の広がりや、女性の経済的自立に対する社会的な受容度の高まりを反映している可能性がある。

根強い地域差

都市部と地方における成婚のしやすさの違いは、依然として明確である。人口動態(都市部への女性の流入、地方での男性余り)を背景に、都市部では男性が、地方部では女性が比較的有利になる傾向が続いている 2。これは、マクロレベルでの人口移動が、個人の婚活というミクロレベルの市場力学に直接影響を与えていることを示している。

効率性への期待

成婚に至るまでの期間が比較的短いというデータ(例:IBJでは平均在籍期間約9ヶ月、交際期間約4ヶ月 2、TMSでは交際開始から約6ヶ月以内に86.4%が成婚 19)は、結婚相談所が、結婚を強く望む人々にとって効率的な手段として認識され、利用されていることを示唆している。

サポートの重要性

多くの成婚者が、カウンセラーやアドバイザーによるサポートが成婚に不可欠であったと回答しており 2、特に恋愛経験が少ない、または婚活に不安を感じる層にとって、第三者による客観的なアドバイスや活動の伴走支援が重要な価値を持っていることがうかがえる 2

6. 成功への鍵:成婚率に影響を与える要因

結婚相談所での活動が成功、すなわち「成婚」に至るかどうかは、様々な要因が複雑に絡み合って決まる。提供された情報、特にIBJの成婚白書の詳細な分析 2 から、以下の要素が成婚の可能性に影響を与えると考えられる。

会員自身のプロフィール

  • 年齢と性別: 最も影響力の大きい要因の一つ。一般的に、女性は20代から30代前半、男性は30代が最も成婚しやすいとされる。女性は35歳、男性は40歳を過ぎると成婚のハードルが上がる傾向が明確に見られる 2。希望する相手との年齢差も重要で、男性は年下を、女性は同年齢かやや年上を好む傾向があるが、過度な年齢差の希望はマッチングを困難にする可能性がある 2
  • 居住地域(都市部 vs 地方): 前述の通り、都市部では男性が有利、地方では女性が有利となる傾向がある。これは地域の男女比バランスや、高収入・高学歴層の都市部への集中などが影響していると考えられる 2
  • 社会経済的地位(収入・学歴): 特に男性の場合、収入や学歴が高いほど成婚しやすい傾向が強い 2。ただし、近年は男性でも年齢要因との兼ね合いが重要視されるようになっている 3。女性の場合は、収入額よりも収入情報を開示すること自体がプラスに働く 2
  • ライフスタイル: 喫煙習慣は男女ともに成婚において明確なマイナス要因となる 2。飲酒習慣については、適度な飲酒はマイナスにならない、あるいはややプラスに働く可能性も示唆されている 2
  • 婚姻歴・子供の有無: IBJのデータでは、初婚の方が再婚よりも成婚率は高いとされる 3。ただし、再婚者は決断が早い可能性も指摘される 2。子供がいる場合、特に女性にとっては成婚のハードルが高くなる傾向がある 2

相談所の特性

  • サービスモデル: データマッチング中心のサービスと、仲人(カウンセラー)による手厚いサポートを重視するサービスがある 7。後者は、特に婚活初心者やサポートを必要とする会員にとって有効であるとされる 2
  • 連盟ネットワーク: IBJ、TMS、JBA、BIUのような大手連盟に加盟している相談所は、より多くの会員を紹介対象とできるため、出会いの機会が多いという利点がある 5

会員の活動と選択性

  • 積極性: 成婚する会員は、お見合いの申し込み数やお見合いの実施数が多い傾向がある 3。受け身ではなく、自ら積極的に活動することが成功の鍵となる。
  • お見合い成立率: 全体のお見合い承諾率は低い水準(IBJ平均で6%台 51)であるが、魅力的なプロフィール(写真、自己PR文など)や、現実的な相手選びによって、個々人の成立率を高めることは可能である 51。年齢が上がるほど成立率は低下する傾向がある 51
  • 選択基準: 理想を持つことは重要だが、過度に条件を絞りすぎたり、市場の現実(相手が何を求めているか 9)を無視した活動は、成功を遠ざける可能性がある。

成婚率と相関する要因のまとめ

以下の表は、主にIBJ成婚白書 2 および関連情報から抽出された、成婚の可能性と相関が見られる主な要因をまとめたものである。

要因成婚率との相関(傾向)注記・ニュアンス主な情報源
年齢(女性)20代~30代前半で高く、35歳以降顕著に低下若いほど少ないお見合い数で決断する傾向2
年齢(男性)30代(特に前半)がピーク、40歳以降顕著に低下近年は年収との比較で年齢の重要度が増している可能性2
居住地(男性)都市部(東京、大阪、愛知など)で高い傾向女性の都市部への流入、高スペック男性の集中2
居住地(女性)地方部で比較的有利な傾向(年齢による差が都市部より小さい)地方における男性余りの影響2
年収(男性)高いほど有利な傾向(特に若~中年層)。ただし高年齢層では頭打ちの可能性あり年収600万円以上が一つの目安とされるデータも 22
年収(女性)年収額自体より「公開」している方が有利共働き志向の反映か2
学歴(男性)高いほど有利(大卒以上、特に院卒)2
学歴(女性)男性ほど顕著な差はないが、大卒がやや有利専門卒も高い成婚しやすさを示すデータあり 22
喫煙非喫煙者が圧倒的に有利(男女とも)特に女性の喫煙は敬遠される傾向が強い2
飲酒適度な飲酒習慣はマイナスにならない、またはややプラスの可能性2
婚姻歴初婚の方が有利な傾向再婚者の方が決断が早い可能性も 22
子供の有無いない方が有利(特に女性)2
お見合い活動量申し込み数・実施数が多いほど有利積極的な活動姿勢が重要3
カウンセラーサポート必要と感じる会員が多く、成婚に寄与する可能性特に交際経験の少ない層に有効2

7. 結論と2025年に向けた展望

本レポートでは、日本の結婚相談所における成婚率について、最新のデータ(主に2023年・2024年)を基に分析を行った。2025年の具体的な数値予測は不可能であるが、現状のデータとトレンドからいくつかの重要な結論と今後の展望を導き出すことができる。

分析結果の要約

主要な結婚相談所連盟は、年間数万件規模の成婚を創出しており、結婚を希望する人々にとって重要な役割を果たしている。しかし、その成功(成婚)は、会員の年齢、居住地、社会経済的地位といった属性や、個人の活動量に大きく左右されることが明らかになった。特にIBJの詳細なデータ分析は、これらの要因の影響度を具体的に示している。

定義の不統一という核心的課題

最も強調すべき点は、「成婚率」という指標が業界内で標準化されていないという事実である 1。各事業者が独自の定義と計算方法を用いているため、公表されている数値を額面通りに受け取り、事業者間で単純比較することは極めて危険である。利用者は、提示される数値の背景にある定義と算出根拠を常に問い、批判的に評価する必要がある。

2025年に向けた展望

  • 利用者の増加継続: 社会的な出会いの機会の変化や、結婚への意識の高まりを背景に、特に若年層を中心に結婚相談所の利用は今後も増加傾向を維持する可能性が高い 8。他の婚活手法(例:マッチングアプリ)の限界を感じた層の流入も続くと考えられる。
  • 指標の標準化は不透明: IBJやTMSのような大手は引き続き独自の指標を発表し続けるだろうが、業界全体での「成婚率」の定義・算出方法の標準化が進むかは不透明である。これが実現しない限り、消費者にとって透明性の高い比較は難しい状況が続くだろう。
  • 成功要因の継続と変化: 年齢、地域、収入といった基本的な属性は、引き続き成婚の可能性を左右する重要な要因であり続けると予想される。ただし、共働き志向の浸透などにより、収入に対する考え方など、一部の要因の相対的な重要性には今後も変化が見られるかもしれない 3
  • 技術とサポートの進化: マッチングアルゴリズムの高度化、オンラインお見合いの定着、さらにはAIの活用といった技術的側面と、個別カウンセリングのような人的サポートの両面で、サービスの進化が続くと考えられる。

最終的な考察

2025年に向けて結婚相談所の利用を検討する個人にとって重要なのは、まず自己分析(自身の市場価値や期待値が現実的か)を行い、次に各相談所の「成婚」の定義、サポート体制、そして料金体系を十分に理解することである。IBJの成婚白書 2 のようなデータは、市場の現実を知る上で参考になるが、それが全てではない。最終的な成功は、自分に合った相談所を選び、現実的な期待値を持ち、そして何よりも会員自身が積極的に活動することにかかっている。単一の「成婚率」の数値に惑わされることなく、多角的な視点から情報を収集し、判断することが求められる。

引用文献

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  3. www.ibjapan.jp, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.ibjapan.jp/information/wp-content/uploads/2025/04/2024IBJseikon_hakusyo.pdf
  4. 婚活プラットフォーム – 株式会社トータルマリアージュサポート, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.tms-m.com/service/platform/
  5. TMS | 全国結婚相談事業者連盟, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.nakoudonet.com/
  6. どの連盟がいちばんいいの?結婚相談所の仕組みを徹底解説 | 成婚実績・満足度業界最高水準!, 4月 14, 2025にアクセス、 https://en-konkatsu.com/column/35756/
  7. 日本ブライダル情報センターの魅力とは?4つの連盟加盟で広がる出会いの可能性 – Next Level, 4月 14, 2025にアクセス、 https://next-level.biz/maripita/jbcmarry/
  8. 最新の婚活事情、知りたくない?【2024年版 IBJ成婚白書】丁寧に解説! | 結婚物語。ブログ, 4月 14, 2025にアクセス、 https://ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12893473288.html
  9. 【都市部の男性は婚活に有利?!婚活の地域差を公開】都市部に住む男性は成婚率が高く, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.fnn.jp/articles/-/856337
  10. 結婚相談所の成婚率が10%と言われる理由と知っておきたい成婚率 …, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.1rankue.com/seikonritsu/
  11. 「成婚率=結婚できる確率」?実態を正しく理解して結婚相談所を …, 4月 14, 2025にアクセス、 https://en-konkatsu.com/column/4812/
  12. サービス案内 | 結婚相談所IBJメンバーズ, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.loungemembers.com/service/
  13. 弊社が加盟するIBJにて2024年 成婚組数の総数が発表されました | ハートステーション幸和 | 群馬県高崎市の結婚相談所, 4月 14, 2025にアクセス、 https://cowa.co.jp/saishin/21110/
  14. IBJ結婚相談所の「成婚率」はどれくらい?, 4月 14, 2025にアクセス、 https://morito-yuko.com/kekkonsoudanjo-seikon-percentage/
  15. 結婚相談所の成婚率は当てにならない?成婚率よりも大切な結婚相談所の選び方も解説, 4月 14, 2025にアクセス、 https://innocent-bridal.com/archives/6779
  16. 結婚相談所が出す成婚率って何?算出方法の違い、メリット・デメリットとは? – フィオーレ, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.total-marriage.com/column/3393/
  17. 結婚相談所の成功率7.9%衝撃実態、40代は避けるべき10の理由 | ネオクラシコ, 4月 14, 2025にアクセス、 https://moteoji.com/blog/reality/3087/
  18. 結婚相談所の成婚率は?自分に合った結婚相手を見つけるためのポイントも解説 – オーネット, 4月 14, 2025にアクセス、 https://onet.co.jp/marriage_column/4518.html
  19. 全国結婚相談事業者連盟 – 会員データ – 【成婚率が高いTMS】, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.nakoudonet.com/aboutus/component.php
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  21. TMSについて – えひめ結婚相談所 カメリア, 4月 14, 2025にアクセス、 https://ehime-camellia.com/tms/
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  39. 数字でIBJチェック! | IBJは成婚数No.1, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.ibjapan.com/ibj/data/
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  41. 結婚相談所ならフィオーレ「FIORE」, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.total-marriage.com/
  42. 【2021年の社内統計】10年連続で成婚率50%以上を達成しました! – 株式会社トータルマリアージュサポート | 婚活ならTMSグループ, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.tms-m.com/news/news-537/
  43. 2025年3月最新!結婚相談所の人気フランチャイズランキング!, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.fc-hikaku.net/franchises/3120
  44. 結婚相談所のご紹介・新規・開業なら日本結婚相談協会(JBA) – 加盟相談所全国1,700社以上(提携含む)総会員数10万人以上を誇る国内最大級の結婚相談所ネットワークです。, 4月 14, 2025にアクセス、 https://jba-e.com/
  45. 大田区蒲田の成婚率に自信の結婚相談所|イーブライダル|, 4月 14, 2025にアクセス、 https://ii-kekkonn.com/
  46. お知らせ一覧 | 東京青山の結婚相談所マリーミー, 4月 14, 2025にアクセス、 https://marrymeweb.com/information/
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  48. BIU【成婚者数達成優秀相談室 】法人部門 2024年9月 受賞! – アクア・マースト, 4月 14, 2025にアクセス、 https://www.merst.com/certificate/biu202409/
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  50. 結婚相談所利用者の年齢層を徹底比較!成婚しやすい年齢は? – エン婚活エージェント, 4月 14, 2025にアクセス、 https://en-konkatsu.com/column/4813/
  51. IBJのお見合い申し込みの成立率について【男女年齢別あり】 – アネマリ結婚相談所, 4月 14, 2025にアクセス、 https://konkatsu-ane.com/omiaiseiritsu-rate/
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